|
|
|
|
集中する方法とは?
 |
集中力とは、対象となる物事に注意を向けてそれを持続する力のことです。
注意を向けることだけなら誰でもできますが、それをいつまで続けられるかが集中力のあるなしに繋がります。
「自分には集中力がない」という悩みを良く聞きます。
しかし次のように考えてみてはどうでしょう。
テレビ・スポーツ・ゲームなど,自分の好きなことをしていると信じられないくらい早く時間が経ってしまいます。
これに対し,興味がないものに対しては集中しづらく,時間の経つのが長く感じられます。
つまり「自分には集中力がない」という人にも潜在的な集中力はあるのです。
「集中力」・・・@一点(目の前の物事)に没頭できる能力
Aここぞという時に発揮される驚異的な潜在能力
辞書には、「集中:一ヶ所に集めること」と書かれています。
集中力とは脳も体も一体となりながらひとつの事に対して注意し続ける力のことです。 |
やる気と集中力のちがいについて
集中力のキーワードは「一点」です。
目の前のことにすべての意識を注ぎ込み、没頭している状態のときに発揮される力が集中力の正体です。
集中レベルが高まると、「火事場のバカ力」のように思いがけない力を発揮することができます。
やる気があってこそ集中力は最大限に発揮されます。
|
|
|
|
|
|
|
|
どうしても集中できなければ集中できる環境を意図的につくる
外部との連絡を完全に断つ
もともと集中力は途切れやすいものです。 いったん集中できても、集中力がなかなか続かないもの。
テレビ、おしゃべり、電話の音、美味しそうな臭いなど、ささいな外的要因で集中力は簡単に途絶えてしまいます。
集中したいときは、これらを極力避けるようにするとよいでしょう。
そういった場合は一切の通信手段を断つことをオススメします。
携帯の電源をオフにし、電話回線を抜き、誰かがチャイムを鳴らしても出ないようにしましょう。
最初は不安かも知れませんが、こうして意図的に集中できる環境をつくることにより作業効率は一気に高まります。
クラシックをBGMに流すと、集中力は高まる
「効果的なBGMは集中力を高める」という研究結果がいくつか報告されてます。
また、臨床心理の現場で音楽療法を用いているところも多くあります。
クラッシク音楽(モーツアルトやバロック音楽)を聴くことにより、
右脳が刺激され創作活動にプラスの変化が生じます。
また心地よい音楽は脳(海馬や扁桃体)が「好ましい音」と判断し、
毎回聴くたびにやる気を促す効果も期待できます。
詳しくは⇒やる気が出る音楽へ
集中力がアップする色を活用する
集中力に必要な適度な緊張感とリラックスを感じるには、
暖色系と寒色系を使い分ける工夫が必要です。
やる気が減退している時には⇒暖色系(ピンクやオレンジ)が気分を盛り上げてくれます。<
カリカリして落ち着かない時には⇒寒色系(緑や青)が気分を沈めてくれます。
集中力は途切れやすい。だから整理整頓が大切
集中力は視覚との関係によるところが大きく、不必要なものが目に飛び込んでくると、
それだけで意識が拡散し、集中力が低下します。
机の上は進行中の作業に必要ないものは置かないようにしましょう。
また棚や引き出しもきちんと整理しいつでも必要な書類がすぐに取り出せる状態にいておき、
それまでの作業が中断される事のないようにしましょう。
⇒ 整理力・そうじ力
|
|
|
|
|
|
「強い集中力」は毎日の読書で養われる
物事に集中できるようになる脳にするにはどうしたらいいでしょう?
集中力とは、「脳力」の一種です。前頭連合野をした脳システムが集中力を作ります。
前頭連合野は、あなたの額のすぐ後ろにある大脳新皮質の領域です。
この部分がダメージを受けると、前頭連合野で、ドーパミンやノルアドレナリンなどの脳内ホルモンに異常が伴って
注意力が散漫になったり、集中力が落ちたりします。ですから、集中力が弱い人や
最近多いADHD(注意欠損多動性障害)の子供は、頭の前頭連合野の部分の働きが弱いといえます。
脳力のほとんど全てに遺伝的な要因があるで、生まれながらに集中力の低い人も確かにいます。
またADHDは、ここ数年で5倍に増えた精神疾患で、極端に落ち着きのない子供も増えています。
(「テレビの見すぎ」や「TVゲーム」のしすぎと深く関係していると考えられている)
しかし、文章を読んで理解できるような「あなた」は正常な集中力の持ち主と言えるでしょう。
それでは、あなたの集中力を高める方法をご紹介します。
毎日30分でも、読書を続けたなら、あなたのやる気や集中力は大きく伸びるでしょう!
読書をすることにより、イメージを操作する思考と、イメージを現実にリンクさせる能力が鍛えられます。
読書は、たくさんのイメージを記憶から取り出し、リンクさせ、新しいイメージを創造する操作を持続的に行うので、
やる気と集中力が自然と身につくわけです。
毎日、少しでいいので継続して読書しましょう♪
なぜ、読書なのか?
私たち人間の進化の過程をさかのぼってみると、
脳内に言語野ができたのは人類が誕生した直後の20万年以上前(20万〜150万年前)のことです。
それによってコミニケーションと思考(内なる言語活動)が発達しました。
そして・・・私たち人間はつい最近(5千年ほど前)、文字という知的ツールを使うようになりました。
(最古の文字は、古代エジプト文字とされています)
人間は脳に、文字を読むためと、文字を認識するための特別な領域(ソフト)を持つようになったのです。
会話や思考のような言語活動に比べて、読書という言語活動の起源はとても新しいといえます。
つまり、人間の脳をコンピューターに例えると、最近になってワードの機能が使えるようになった感じでしょうか?
人類は文字を使いこなすようになった結果、たった数千年で急速に賢く進化したわけです。
最近の脳研究によっても、読書をしている時は、前頭連合野が盛んに活動していることが明らかになりました。
このことからも「読書」という行為は「集中力」「やる気」にとって非常に助けになるといえると思います。
|
|
|
|
|
|
集中力を持続させる食べ物と栄養素
集中力を持続させるには血糖値を安定させる
私たちの集中力と血糖値とは密接に関係しています。
もし、甘いお菓子やジュースを大量に摂ると、。
集中力には血糖値を一定に保つことが重要!
それにはブドウ糖を賢く摂取する
食事。
いつでも集中できるやる気脳を作るためにはDHA
食事。
|
|
|
|
|
|
<仕事=時間×集中力> <勉強=時間×集中力>
朝る
食。
|
|
|
|
|
|
要注意!集中力を身につけてもマイナス的感情に集中力を注いではいけない
朝る
集中力を発揮すれば、通常ではできないこともできる可能性が高くなります。
しかし、だからといって「集中力=スゴイ」ということにはなりません。
集中力とは、一つのことに没頭することであって、対象となる物事を問いません。
つまりマイナス思考へと集中してしまうこともあるのです。
例えば悩みや不安、怒りや恨み事に多大なパワーを発揮する集中力を注いでしまえば、心身症や鬱病になりかねません。
集中力も長所・短所を見極めて、スイッチをオン・オフできるようにしないといけません。
|
|
|
|
|
|
|
|