生きる目的とは？

やる気に必要な精神的豊かさを得る！ 本当にやりたい事はなんですか？あなたの夢、生きる目的は何ですか？ 思考と感情と行動のバランスが崩れたまま、いつか、いつか・・・ と思い続ければ、時間ばかりがどんどん過ぎて何も前に進みません。 大切な夢や生きる目的を今一度理解し、意識し行動すれば、 やる気がアップして、やってはあきらめてという悪循環から立ち直れるでしょう。

　　 やる気が出ない？　生きる意味について考える認知療法

　　 「今のままではいけない」と感じたら今の生活を変えましょう。

　　 「能動的な人間」「自分の人生の責任者」になると決断する！

　　 「死」と向き合うことで、「人生」が理解でき、やる気につながる

　　 他人にどう思われるかより、自分に忠実でいる。＜人生＝時間×やる気＞

　　 やる気は立志から始まる　人生の目的、幸せが分からない人は？

生きる意味とは？	信念とは？価値観とは？
	自分の価値がわかっているとき、 決断を下すのは難しくない ・・・・・ロイ・ディズニー（ウォルト・ディズニー・カンパニー共同創業者）・・・・・

	幸せに対する思考障害を取り除く 心の豊かさと物質的豊かさのバランスが偏りすぎ！ 心の豊かさの追求を怠った結果、生きる目的がわからない 日本に生まれた私達はお年寄りを除き、物質的豊かさは恵まれています。 物質的豊かさを得るのは簡単であり、がんばってお金を稼げば欲しい物は買えます。 団塊の世代の人達やそれ以前に生まれた人にとって生きる意味は がんばって仕事して、家買って、車買ってという具合にとてもシンプルでした。 今の時代こそ、精神的豊かさの重要性を認識する転換期 「今のままではいけない」と感じたら今の生活を変える。 今が新しい一歩を踏み出すタイミングです！ 「平凡な家に生まれ、平凡に育ったから、これからも平凡が一番」 とあなたが思っていたら、このHPには来なかったのでは？ 何か大きい事を成し遂げようとしているか、 毎日の生活が平凡でつまらないと感じ始めているのでは？ 誰だって一日の学校、仕事を終え、疲れて帰れば、夜のテレビを観ながら、 缶ビールを飲んだり、お菓子を食べてのんびり幸せにくつろぎたいものです。 しかし、来る日も来る日も同じ生活であれば、人間は自然と幸せを味わうことができなくなります。 そろそろ何となく過ごしている毎日の生活を改めてみませんか？ 信じる信じないは別として、あなたがこのHPを訪れたのは、 あなたの潜在意識が「このままではいけない」と危機感を感じ、 あなたにあなた自身が行動するよう促した結果なのですから。 さぁ！新しい一歩を踏み出しましょう！ 生きる目的がはっきりしていないので、 くよくよ悩みなかなか前に進まないのでは？ 今あなたを悩み苦しめていることは何ですか？ ・先輩後輩と馬が合わない ・友達や家族とけんかした ・お金がない ・彼女・彼氏ができない ・ダイエットできない ・身体がダルい などいろいろあなたを悩み苦しめる事柄があるでしょう。 しかし、それらが本当にあなたを苦しめる原因なのでしょうか？ 「なぜ自分がこんな苦しい目に遭わなければならないのか？」 が分からないから、苦しいし悩むのです。 あなたの生きる目的が明確になっていれば、 苦痛は只の苦痛ではなくなります。 ストレスといえどあなたの目的達成の為のストレスであれば、 辛い仕事や勉強、人間関係、ダイエットも耐えられます。 それどころか、人生の目的さえはっきりしていれば、 人間はそれらの苦痛（ストレス）を欲し、探し求めさえするのです。 認知療法で今までの自分の考え方自体を変えることにより、 現実に対応できやる気も勝手に上がる！ このページでは認知療法によってやる気を根っこの部分から丈夫にします。 しっかりとした根があれば葉が枯れようが、また新しい葉（やる気）が芽生えます。 「買いたいものが一杯あるのにお金がない・・」 「自分の容姿に不満がある・・」から不幸ですか？ 不幸とは出来事の事実の解釈によって生まれます。 あなたの環境が現在良い環境であっても、 あなた自身がマイナスの解釈をしているため不幸と感じる場合もあります。 生きることにやる気を失うのは「環境」や「生まれつきの容姿」が根本的な原因ではなく、 それらに対してあなたがマイナスの解釈をしたのが原因かもしれません。 愚かな質問かもしれませんが、 「あなたの片目を一億円で売ってくれ」と言われたらあなたは売るでしょうか？ 本来は、私たちにはネットサーフィンできる目や身体があるという この「事実」だけでも大いに幸せを噛みしめるべきなのです。 不幸とはあなたが不幸と決め付けるまでは不幸ではないのです。 「人生の目的・意味」を変えるということは、難しい？ 私達日本人は、自己啓発や人生哲学と聞くとすぐに ・自分が変えられてしまい、まったく違った人間になってしまう ・自分自身を失ってしまう ・誰かによって操られてしまう というような、ネガティブな想像をしてしまいがちです。 自己啓発や人生哲学と謳って人を勧誘する、 ネズミ講やネットワークビジネス、カルトが蔓延しているため 強い抵抗感があるのが理由の一つかもしれません。 もともと人生哲学を学んだり自己啓発に興味が湧くのは、ごく自然な事のはずです。 自己啓発本を読んでると、中にはあなたをあざ笑ったり、からかったりする人もいるでしょう。 しかし、このサイトを見ているあなたは、彼ら以上に自分に責任のある人です。 絶対的な存在として神を信じている西洋人にとっては、 「人生の目的」を書き換えるのは簡単でしょう。 なぜなら、絶対的な存在として、彼らには神があり、 自分達は神様の子供という認識があるからです。 彼らの価値観の絶対的な部分を、彼らに代わって神が担当してくれるため、 安心してそれ以外を変えれるのです。 一方、絶対的な「よりどころ」のない、多くの日本人にとって「人生の目的」を決めることは、 上に挙げた事柄を容易に想像してしまい、決して簡単なことではありません。 とはいえ、あなたの「人生の目的」を決めないかぎり、 あなた自身はなかなか変わらないかもしれません。 普段、自然に触れず、空や星を見上げず、漠然と生活を送っていても、 いつかは「人生とは」「私とは」について考えないといけない日が来ます。 それらの問題を自問自答するのは、早ければ早い方がいいのではないでしょうか。 ※このサイトでいう「人生の目的」とは、個人の価値観、アイデンティティーの総称です。 今まで決めてこなかった人生の意味を決めるとこんないいことが起こります！ ↓ 自分の使命が明確になり、目標設定がブレなくなる 大きな目標を掲げることにより、小さな目標も一貫性ができる 自分という人間を知ることができれば、 「生きる価値と目的」もわかってくる あなた自身が、あなたの人生に責任を持ち、どう生きるかを選ばなくてはいけません。 先生、親、環境が悪かったから○×に恵まれていないなどと、 あなたの人生に逃げ道を作ってはいけません。 あなたは鎖につながれてはいません。 どう生きるかを選ぶ自由があるのです。 あなたが幸福に生きようと思えば、幸福な人生が得られます。 幸福の価値を物質的豊かさに置くか、精神的豊かさに置くか 両方に置くかを自由に選択できます。 「人生の目的・生きる意味」を決めると、 感情と本能のコントロールができる！ ⇒大脳辺縁系の本能のままに生きる生き方から更に一歩進む 人生の目的と生きる意味が明確になれば、あなたは感情や本能をコントロールできるようになります。 人間の檻で述べたように、私たちの脳は大部分は 「より良い子孫を残すため」にプログラムされています。 脳は「快楽」と感じる時に「やる気ホルモン」を分泌しますが それらは、脳がこの行動が遺伝子を残す事に対してプラスになると判断した結果なのです。 それでは我々は「性の奴隷」として、自身の脳にやる気を出させる事しか出来ないのでしょうか？ 確かに「モテたい」という動機だけを見方につけ、大成功を収める人もいます。 また、何億年前から受け継がれた、この脳のプログラムを書き換えることは、非常に困難です。 しかし、本能のままに生きる方法は、目的地が決まってないのに車を走らせるようなものです。 本能は非常に勝手気ままで、たくさんの異なった物事にやる気を浪費することになってしまいます。 本能に忠実に生きたとしても、将来そこそこの目的地にたどり着けるかもしれません。 子孫繁栄プログラムに付随する社会的欲求（地位、名誉、お金などの欲求）は 途絶えることがないため本能に任せて生きている以上、 人間は生きている充実感を感じることは少ないと言えるかも知れません。 やる気を本能「モテる方法」に注ぐのではなく、 その仕組みを利用し、「脳を騙す」方法を実践してみてください。 「人生の目的」を明確にすることによって、 「生き物」から「自分で人生を選択する人間」に成長できます。 そうすれば、このＨＰのテーマであるやる気は確実にあなたのモノとなります。 「人生の目的・生きる意味」を決めれば、 理性をコントロールできる⇒大脳皮質の前頭葉 人生の目的と生きる意味が明確になれば、あなたは理性によって衝動を抑えることができます。 それではどうやって「生きる意味」を決めるかを下でご紹介します。 最後に「生きる意味」を持つために大事な「２つの考え方」 １．出来事はあなたの解釈によって変えられる ２．未来を信じることができる （出来事の解釈を容易にするには感情のコントロールをご覧ください）
	「能動的な人間」「自分の人生の責任者」になると決断する！ あなたはどういう方向に向かっていきたいのか？ 一見、自分は能動的に社会生活をおくっていると思っていても、 「将来どのようになりたいか」という大きな目標がないと、 反射的な人間になってしまいます。 人間はどこかで、誰かに動かされていた方が楽なものだと思っています。 流されずに生きるには、あなたの大きな目標において、 あなたが今どのあたりにいるかを常に確認する必要があります。 現在のあなたを作ったのは、 過去のあなたの潜在意識と決断が作り上げた習慣からです。 ★潜在意識 潜在意識には、あなたが幼少期から親や他人から受けた言葉などがすべて残っています。 しかし、潜在意識の中身を洗って、新しいプログラムを植えつけることが可能です。 ★決断と習慣 あなたが今から何をするかは、あなた自身が決断し、あなたの自身の人生をつくります。 ⇒　潜在意識の力とは？ ⇒　決断力と判断力 まず「自分の人生の責任は１００％自分にある」と認めてください。 そうすれば、あなたの人生は、あなたが描いた人生と同じになります。 あなたが理想としている人生がどのようなものか、 それはあなた以外に誰も知ることはできません。 あなたが心の中で描いているその「理想」を、社会や周りの人間が察してくれて、 あなたの理想通りの世界に作り変えてくれるほど、この世の中は甘くないですよね。 この世の中には受動的な人が多くいます。しかし、 「もっと〜だったらいいのに・・」とボヤくのは、 自分の人生に対して無責任だと言えるかもしれません。 特に恋愛、健康、富に対しては、人任せにしてはいけません。 もしあなたが「不健康」「貧困」「不幸」という状態を招いているのであるとすれば、 それらは今まで自分で決断してきた結果の積み重ねでできたものです　 （もしくは今まで何も決めてこなかった） 日本経済がこんな状況だから・・・不況だから・・・運が悪いから・・・ このようにやる気を出さないでもかまわない理由を 探そうと思えばいくらでも見つかります。 「人生の被害者」で生き続けるか、 自分自身が「自分の人生の目的」を叶える「人生の責任者」になるか、 私たちは「生きる意味」について今一度決断する必要があるようです。 ※人生の目的に向かって突き進んでいる人は決断を先延ばしにしたりしません。 ※人生の目的を達成した人は、みんな決断することに逃げなかった人です。 人生は能動的（主体的）に生きるか、受動的（反射的）に生きるかの２種類です。 自分の人生に対して、 自分で今の環境より良くするために変えてやる！と責任者意識も持って生きるか、 過去の生い立ち、親、学歴、現在の環境を理由に現状に対し被害者意識で生きるか 生きる意味が違えば、その後の結果もまったく異なってくるのではないでしょうか？ あなたの感情は、焦点をどこに合わせるかで、 まったく異なったものになります。⇒感情のコントロール 「あなたの人生」「あなたの夢」はあなたのモノですか？ あなたは今「あなたの決断」によって（わざわざ）このページを観覧しています。 あなたは他の周りの人よりもより 「自分の人生観や価値観」にこだわりや関心がある人と言えるでしょう。 世の中の多くの人はそうではありません。 （※勿論それが悪いわけでは決してありませんが） 自分の人生を、他人の人生に押し当てて“脇役”で人生を終わろうとしている人も多くいます。 テレビで見かける、優勝したスポーツ選手に対して「夢をありがとー」と言っている人は 自分と自分の人生を、その成功したスポーツ選手に置き換え 自分と照らし合わせていると言えるかもしれません。 自分の夢を実現させるため「自分」と「成功者」を重ね合わせるのは良いことです。 しかし、成功者を自分に置き換えて妄想する人生は寂しいものです。　 あなたはそういった人達と異なり、 自分の幸せは自分でつかむ「人生の主人公タイプ」だと思われます。 それは非常にすばらしいことだと思います。 あなたの人生に意味を持たせましょう！ 「人生の目的・生きる意味」に対しての★意味づけ★はあなた次第 あなたの人生はあなたの考えた（意味づけた）とおりになります。 「図」 ここで人間の人生を 時間の角度から人生を“バスツアー”に例えてみましょう。 あなたが、あなたの“人生のバスツアー”に自ら名前をつけられるのです。 あなたならどんなツアー名にしますか？ ・「人生はつらくて苦しみの連続、だけどガマンだツアー」 ・「人生は普通が一番、人並みに生きながらえるツアー」 ・「人生って楽しい！自分次第でいくらでも変えられて感動できるツアー」 あなたは、あながが名づけたツアーのとおりの人生を送ることでしょう。 なぜなら、あなたの未来の人生はあなたの現在の考え、意味づけによって出来上がるからです。 「図」 こんどは人間を 何十万年と生き抜いてきた動物的存在 と 現代社会を生き抜こうとしている人間社会的存在 の両角度から人生を“人間の檻”に例えてみましょう。 あなたは 【重要！】 これからの人生に意味を持たせる前に、 まず「あなたの過去の出来事」に対して意味づけしましょう！ あなたの意味づけは「現在のあなたの考え」がするわけですが、 「現在のあなたの考え」は「過去のあなたの考え」の結果によって左右されています。 あなたは過去に少なからず失敗や不合格になった経験をしたはずです。 本来はその結果の意味を自分で決めることができていたはずです。 私達はそれらの出来事が起こった際、意味づけをせずに 反射的に悪い事と決め付けてきたように思われます。 不合格になった経験は実際今考えると 「あの経験があったから頑張れた」という場合もあるはずです。 どのような出来事でも意味づけ（解釈）によって、その後の結果が大きく変わってきます。 あなたが過去に受けたトラウマやマイナスの言葉を今もなお引きずっているとすれば その意味づけをプラスの意味づけ（解釈）へ変えてみましょう！ そうすることによって、あなたが名づけた「あなたの人生のツアー」は あなたが思い描いている方向へ進みだします。
	「死」について、一度考えてみよう 「死」を見つめることは、本当のあなた自身を知って、幸せになる第一歩 いきなりですが、人間には必ず死がやってきます。 死ぬ時には、家族や友人とも別れ、独りきりになります。 頑張って貯めたお金も紙きれ同然です。 「死」などという、そんな恐ろしいことは、できれば考えたくないし、考えれば考えるほど不安になります。 ただ、この死を直視することにより、「幸せ」や、「人生の意味」、などを考えざるを得なくなってくるのも事実です。 あなたは何の為に、この世に生を与えられたのか・・・・ それに意味をもたせる為にも生き抜かなければいけません。 また人生を時間の角度からバスツアーに例えてみましょう。 あなたが自らバスから落下しないかぎり（自殺）、 ゴールまでの道のりと時間はみんなほぼ同じです。 バスに乗っていれば「死ぬまで生きながらえる」という事は達成されますが、 車内での長ーい時間は苦痛に感じるでしょう。 一方で、「与えられた生命を全うする」というバスツアーの意味を本気で考えた場合、 人間はいろんな意味をもたそうとするのではないでしょうか？ 長ーい長ーいドライブ中は、もちろん楽しくて快適な時間の方が良いに決まっているからです。 その為には幸せにドライブするための「目標」と言うものが必要になってきます。 この目標「いかに楽しく、快適で、いかに幸せに生きていくのか」という目標を設定し、 その過程を一つ一つ達成していけば、バスの車内はより豪華になり、 バスの中での時間はとても充実したものになるでしょう。 人生を動物的存在と人間社会的存在の両角度から檻に例えてみましょう。 たくさんの扉がありますが、すべての扉にはカギがかかっています。 鍵を手に入れれば扉を開け扉の中の宝物をゲットできますが、 鍵を見つける見つけないはあなたが選択できます。 自分の死と引き換えに次の世代に残すもの 地球で生を与えられたものとしての使命 そもそも私達は “大脳新皮質を持つ人間様”である以前に 地球上で生を与えられた一生物。 地球に生物が誕生したとき二つの生き残る選択肢がありました。 �@大腸菌の生き方（リング状のDNA　ゾウリムシなど） →分裂し同じ個体を残し続ける不老不死の生き残り方 �A酵母菌の生き方（線状のDNA） →生殖細胞によって次の世代に生を託す生き残り方 生命は長い進化の中で二つの生き方を模索してきたのです。   私たちの遠い祖先は海から出て �@の不老不死の選択肢を捨て、 �Aの両親のDNAを寄りそわせ遺伝子を残し続ける方を選びました。 細胞分裂が止まり老化によって死は必ずやってくるが、 変わっていく環境に適応できる次の遺伝子を残していく選択肢です。 私たち生命は「酵母菌の生き方」を選んだわけです。 それは、環境の変化に対応し、生き抜いていける為の選択です。 と同時に、「両親とはちがう遺伝子」を残し 新らしい可能性（生）をもたせる為の死も意味しているのです。 そうであるあらば、やはり遺伝子（子供）を残すのが、 地球で生を与えられたものとしての使命といえるかもしれません。 長ーい地球の歴史の中でここたった５０年ほど前から欧米を中心に世界に流行り出した 「自分のエゴ（経済環境・恋愛環境など）で子を残さず、 自分の人生だけ楽しめばいいと言う自分中心思考」は誤りと言えるかもしれません。 幸いにも私達人間は他の生き物に比べ、次の世代（息子・娘）や孫、 またはひ孫の育つところまで見守れる長ーい生（時間）を与えられています。 それまでは自分の生きた証（あかし）を受けわたしながら、 自分の遺伝子の可能性を見守ることができるのです。 死と引き換えに子孫を残すためにやる気と賢く付き合う方法 宗教も社会も脳に組み込まれている子孫繁栄プログラムが創ったものです。 子孫を残す行為は、脳のプログラミングによって自動で行われているわけですが、 それに従うのが私たち生き物に課された他の選択肢のない使命のようです。 このプログラムのお陰で 私達は日々やる気を出し、生きる意味を模索することもできます。 子孫を残すプログラムで日々生かされている自分に悔いる必要はありません。 子供を作らず自分の人生の意味や価値を模索しても、 “人間”である以上越えられない壁はあるのです。 ただ、このプログラムは古いので やる気を無駄遣いしないようにうまくコントロールする必要があります。 うまくコントロールするには　⇒　男女の脳とやる気の関係へ。 「死」は、まだまだ遠い存在と目をつぶると、 「本当のあなた」も見えなくなる 「死について考えを巡らす」ことは、 陰気で臆病な者の現実逃避と見られる傾向にあります。 死を意識すれば、のんべんだらりんと永久に 今の健康状態のまま生き続けられる、とは思えなくなるからです。 しかし、「死は今すぐにはやって来ないから」と言って、 １００％確実にやってくる未来を直視しないのは、 「わたしは死なない」と考えるのと同じであって、 誤った考え方を自分に植え付けてしまいます。 死の不安を覆い隠して「死」から逃げる人は、 「本当のあなた」からも逃げてしまいます。 あなたという人間、本当のあなたとは？ 「死」を直視することは、勇気がいることです。 しかし、自分の本当の姿から目をそらしていては、 「本当の自分」や「生きる目的」は見つかりません。 自分に死がいつか訪れることを自覚し、それを受け入れたうえで、 「自分は今をいかに生きるべきか」「自分は今何に取り掛かるべきか」 を決断することが大事ではないでしょうか？ 「どうせ○×だから・・・」と開き直る人生にするのも、 「思いっきり生きる」人生にするのも、あなた次第です。 ※哲学者ハイデガーは、この決断のことを 「死への先駆的決意」と呼び、この決断をすることによって 「本当の自分」を取り戻し、周りに合わせて生きるのではなく、 その人本来の生き方ができると説きました あなたが生きている時間（あなたの人生）に対して、 後悔してもそれはすべてあなたの責任です。 生きているということは死に向かって歩いているという事です。 いつ自分に死がやってくるかは誰にもわかりません。 しかし、生きている時間はあなたのものです。 「死」へ向かって滑り落ちる「すべり台」において、 いかに「粋な滑り方」をするか 私達は、決して後戻りできない「人生のすべり台」の上を滑っているのです。 人生の幸福度や、達成感を量る際、「体験と質」が関係します。 ※一生の一度しか起こらない出来事を大切にする 一生に一回しか起こらないような出来事が、 あなたの人生に決定的な痕跡を残します。 新しいことを恐れてはいけません。すべての新しい物事は「学び」です 一回性の出来事「学び」はいつどこで訪れるかわかりません。 身近な人の何気ないひと言かもしれないし、 一冊の本や一本の映画、あるいは旅先で見る風景かもしれません。 一回性の出来事を拒まない生き方は、よりあなたの人生を豊かにするでしょう。 幸福の質はあなたの意識の質です。 死んだらどうなるの？ 私達は死んでも、私達が愛した人や、私達を愛してくれた人の中で行き続けます。 それは、生きている間に、どれだけ人から 感動され感謝され尊敬されたかということで決まります。 人から感謝と尊敬されることが、 あなたが生きた証しを量る一番のバロメーターです。 生きた証しとは、あなたの存在していた事に対して、 人がどれだけあなたの存在に感謝し尊敬するかで決まるからです。 （ただし、人から感謝されたいからといって、誰からも好かれる“良い人”を演じてはいけません。） あなたの人生は「バスツアー」でもあるし、 夢や願望実現の道でもあります。 あなたの人生や運命の“ルート”はもともとある程度決まっています。 それは、性別、国籍、出身地、家族構成、などによって既にできているものです。 しかし、今後どのルートを通るかは あなた自身の生き方や考え方（価値観）によって変えられます。 もともと目的地は決まっているとしても、 どのルートで行くかはあなたが選択できるわけです。 あなたがポジティブであれば、 その道にはいろんな風景が見られ、たくさん途中下車できますが、 ネガティブになれば、その道は暗くて長いトンネルになってしまいます。 ⇒　感情コントロールのページへ 「死」を受け入れたうえで、「人生の目的」が明確になれば、 やる気も自然と出てきます。 なぜ長々と「死」について書くのか？ 死に対する恐怖は、恋するときに脳が出すドーパミンに次いでやる気を多く促するからです。 人間の欲求のなかで　生命維持の欲求は一番強い欲求です。 また、人間の１３の恐怖のなかで　死の恐怖は一番強いものでもあります。 恐怖感は、それを取り除こうとする人間の欲求（やる気）に変わります。 人間は死にたくないので、死なないために 脳から凄まじいやる気ホルモンが分泌されているのです。 人間はいずれ死が来ると覚悟し受け入れた時、 受け入れない人間より能動的な人生が送れます。 死の恐怖と死の覚悟の両方を利用し、楽しみながら やる気を爆発させて、自分が思い描いた人生を歩みましょう！
	他人にどう思われるかより、自分に忠実でいる。 あなたが世界の主人公になる ＜人生＝時間×やる気＞ 他人にどう思われているかは重要ではありません。 最も大事なことは、あなた自身があなたの人生の主人公になれるかどうかです。 他人に好かれたい・・・・他人はどう思うか・・・・ に大量のエネルギーを注ぎ込んでは人生の目的がおろそかになってしまいます。 まずは自分が、他人にも影響を与えれるくらいの器にならなければいけません。 それにはまず、自分を尊敬してください。 自分の人生の目的に従って日々生活してください。 自分自身のやり方を貫き、世間や他人が言うことに、 いちいち聞き耳を立て気にしていてはいけません。 人生は人気者コンテストではないのですから。 人生の目的がはっきりすれば、すべてが開かれる あなたがこの世の中で生きていくにあたって、 どうすれば幸せを感じることができ、どうすれば幸せになれるか？ に焦点を絞って一度ゆっくりと考えてみてください。 価値観には間違った価値観もある。 人生の目的がはっきりすれば、 「あなたの価値観」が再形成される 価値観は、あなたがこれまで生きてきたバックグランドによって自然に形成されたものです。 しかし、あなたや私の価値観が必ずしもスタンダードであるということはありません。 あなたの価値観を人生の目的を基準に決められた価値観に変えることが出来れば・・・ あなたの間違った価値観に気付き、それを開放することができる あなたとはちがう価値観の人を受け入れられるようになる 価値観が明確になり、周りの環境に影響されにくくなる 試験合格！、○×を買う！などの目先の目標ではなく、 あなたの人生から形成された価値観を元にして、長期目標と中間目標をつくりましょう！ 新しい価値観は、やる気に必要な「目標」と「時間管理」を大きく支えます。 ちょっとした挫折や失敗が起きても、あなたをちゃんと本来の目標へ軌道修正してくれます。
	幸せとは人生の目的を持つことから、やる気は立志から始まる 幸せとは、他人と比較して実感するものではない 多くの人が「幸せ」を勘違いしています。 人間は人生の最後が来たとき、 大切な物や人のすべてから見放され独りで死んでいく運命です。 幸せとは、他人と比べての資産や権力の多さや強さ、で判断するものではありません。 幸せのバロメーターは何でしょうか？いろんな考え方があっていいと思います。 あなたも是非、あなた自身の幸せのバロメーターを見つけてください。 私が考える幸せのバロメーターは「感動」と「感謝」と「尊敬」だと思います。 自分のことを自分で尊敬でき、多くのことに感動し、 その上で他人からも感動され感謝され尊敬される このような心理状態であれば、たとえどのような状況に置かれてでも、 自分自身を幸せと感じるのではないでしょうか。 幸せになりたいのなら「人生の目的」を持つ 目的を持たずに生きるか、目的を持って生きるか、 あなたはどちらもあなたの意志で選択できます。 幸せになりたいのであれば、人生の目的をしっかりと持ってください。 人生の目的を明確にして、それを心に焼き付ければ、 数時間後には今より幸せを多く感じることができるでしょう。 立志とは志（こころざし）を立てること つまり、自分の人生の根本を決めること。 自分が社会で生きていくにあたって、 どんな生き方をして社会や我が子の役に立とうか考え決意することが立志です。 志を立てることは、あなたが生涯持続する「やる気」の基盤となります。 もし途中で志が変わったとしても大丈夫です。 自分の頭で考え、決めて行動することが一番大事です。 志を立てれば、あなたの生き方にブレがなくなり 能動的なやる気人間になって毎日を過ごせるでしょう。 たとえば自分の好きな分野でトップになる！ という目標を立ててもいいのではないでしょうか。 ⇒志（こころざし）の力のページへ 「生きる意味」が分からない？それでもいい！ ソレを探すことが「人生の目的」なのだから 生きる意味を見つけるには「人生の目的」を明確にすることです。 しかし、中には「幸せ」や「人生の目的」以前に、 「私は人生がなんなのかわからない」という方もおられるでしょう。 それもそのはずです。 生きる意味はそうカンタンに見つかるものでもありません。 幸か不幸か、あなたは何も考えずに日々を過ごしている人達とちがい、 人間的で高度な疑問にぶち当たったのです。 生きる意味が見つからない・・・そういった方は、 「わたしとは？」を探すことを人生の目的にすればいいのです。 自分が自分を「尊敬」でき、 人からも「感謝」と「尊敬」される人間になる！を人生の目的にしてもいいでしょう。 一番大事なことは、日々坦々と生きるあなたから、 人生の価値と目的を意識するあなたへ進化することだからです。 想像力をはたらかせて「人間の檻」を出てみてください。 客観的に自分を観ることにより何か得られるかもしれません。 やる気の根源 ＝ 生きるエネルギー やる気をもって生きていく決断をした人へ！　【寿命を延ばす１１の方法】 下記の表はアメリカの保険業界の統計データを元に、「寿命が延びるポイントと具体的な年数」を導き出したものです。 あくまでもコンピューターがはじき出した数値なのですべての人に当てはまるわけではありませんが、是非参考にしてください。 統計リンク元　⇒【Times Online】 延命項目 ＋年数 可能性 禁煙する ⇒禁煙法のページへ ＋１０年 喫煙しない人は1日20本たばこを吸う人と比較して10年長生きするそうです。 物事を肯定的に捉える ⇒ ＋９年 ポジティブな思考をしていると、日常生活も楽しむ傾向にあり、病気や怪我の回復が早いという調査結果があるそうです。　 日々常に笑いをもつ ⇒ ＋８年 一日15分間笑う時間を持つ人はそうでない人に比べて8年寿命が延びるそうです。 良いものを食べる ⇒ ＋６.６年 ワイン、野菜、果物、アーモンド、ニンニク、ブラックチョコレートを毎日摂取していると寿命が6.6年延びるという研究結果があるそうです。 適正体重を維持する ⇒ダイエット法のページへ ＋６年 BMI値が40以上だと寿命が4年縮まる。逆に18.5未満だと2年縮まってしまう。よって標準値の18.5〜25なら6年寿命が延びる計算になるそうです。 食後に歯磨きをする ＋６年 毎日歯みがきをすることで、有害なバクテリアが体内に侵入することを防いでくれ、それが心血管疾患の防止に役立つそうです。 夜は良く眠る ⇒ ＋５年 睡眠は心臓病をはじめとする多くの疾患のリスクを軽減させます。一日6〜7時間眠れば、そうでない人(睡眠不足・寝すぎ)と比べて5年長生きできるそうです。 肉の摂取を少なめにする ＋３.６年 お肉をほとんど食べない人は普通に食している人と比べて3.6年長生きするという研究結果があるそうです。 ペットを飼う ＋２年 ペットを飼うことで精神のストレスを減少させる効果が得られるそうです。また、ペットをなでることで血圧を下げる効用があるとも言われています。 結婚し、配偶者と生活する ⇒ ＋１年 独身者と比較しての結果です。 整理整頓を心がける ⇒整理術のページへ ＋１年 周囲がごちゃごちゃしているとストレスの原因になるためだそうです。 もちろん、 これらの事に気を配っていても不慮の事故により早く死を迎える可能性も無くはありません。 また、単純に加算すると合計で６８．２年延びるわけですが、そんなことはありあえないことです。 しかし、やる気を手に入れたい方も、長生きしたい方も、 これらの事を意識して日々過ごすことが得策といえるでしょう。 なぜなら、健康に幸せに快適に日々を過ごせてこそやる気が得られるからです。 各項目が単独で効果をもたらすわけではなく、 それぞれの項目が相互作用となって寿命が延ばす！ どの項目も少しのやる気で継続できるものばかりです。 小さなやる気を１１の項目すべてに出すことによって 大きなやる気と長い寿命を手に入れましょう！ ※配偶者選びは慎重に！　 結婚すると１年しか延びないのに、 ペットを飼えば２年延びるという統計から見えてくるものとは何でしょう？ 決して人間がペットより劣っているという意味ではなく、 パートナー選びはとても重要というメッセージだと思います。 ペットを飼えば高い確率で２年延ばしてくれるのに対し、 人生のパートナーは、相手次第で自分の寿命がすごく延びたり、 逆にすごく縮んだりする可能性があるということだと思われます。