子供のやる気を育てる
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子供をやる気にする方法
できない子供など本当は一人もいない。
できない子供は、できるようになるチャンスに恵まれていないだけなのです。
親が優しく手を差し伸べて、やる気が爆発するきっかけを作ってあげれば、
どんな子供でも勝手に伸びていきます。
子供の能力は親の子育て能力で決まります!
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やる気のある子供をつくるには
父と母の共同作業でやる気のある我が子に育て上げる方法
やる気が出ない原因が内面的要因なのか外面的要因なのか?
おだてるとほめるは全くちがう 正しい「ほめ方」「叱り方」
やる気を出させるには、まず小さな結果をつくる
わが子を褒めるタイミングについて
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子供のIQを高めるには?
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たとえ子供が悪いことをしても、すぐ叱ることをせずに、毎回問題提起をすることが大事です。
問題解決能力が身につき「頭の良い子」に成長できます。
たとえば、こどもが別の子を叩いたときでも、
すぐに「誤り」を正すのではなく、「どうして叩いたの?」「叩いたら叩かれた子はどうなるかな?」という具合です。
子供は自分の頭を使って、一生懸命自分なりに考えます。
物事を説明するためには、その事象を一度頭の中で思考する必要があるからです。
(その際に前頭葉が刺激される為、成長過程の子供の脳にとても良い結果を与えるそうです)
子供を全面否定しない教育方法で善悪の区別を教え込むことができれば、
よりポジティブで向上心に満ち溢れ、感受性の豊かなな子へと育ちます。
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父と母の共同作業でやる気のある我が子に育て上げる方法
男と女の脳は違うように、子育ての役割もそれぞれ異なります。
母親は0歳〜3歳
2歳までは、赤ちゃんにとって最も大切なものは、お父さんよりもお母さんとの関係です。
赤ちゃんは、お母さんに抱かれて、お母さんの肌の温もりと呼吸や声の調子などを感じるところから育ちます。
ですので、子の時期は母子のスキンシップが一番重要といえます。
この時期のお母さんと赤ちゃんとの関係は、共感の関係といえます。
それにはもちろん、お父さんはサポートが必要不可欠です。
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男は母乳をあげることはできませんし、スキンシップも、男のごつごつした体や皮膚の感覚は母親とは異なりますが、
オムツを替えたり、ミルクをあげたりすることは十分にできるはずです。
その後、お父さんとの関係も確立され、兄弟や近所の赤ちゃん友達にまで、広がりますが、
赤ちゃんにとって、他者というものが自分の中に入ってきて、自分と他者との区別がつくようになるには早すぎます。
よって3歳くらいまでは、母子関係が基本です。
父親は3歳〜6歳
3歳〜6歳時のお父さんの役割はとても重要です。
もともと、外に狩に出て獲物を取って帰っていた男にとって
社会や他人との中で共存していく能力を教えていくのがお父さん(男性)の役目だからです。
すでに子供は、お母さんと共感のコアになるベース、つまり信頼関係ができているので、
やってはいけないことをして叱られた時、一時的に泣き喚きはしても、なぜ親に叱られたかを理解するわけです。
社会の中で折り合いをつけなければならないときに、
その折り合いをつける枠のようなものに、お父さんはなってあげれるのです。
その結果、子供には自他の区別がつくようになり、一人では生きられないことを知り、
周りとの協調性を身につけながら、心身ともに健康にすくすくと育っていくようになります。
台所などの母親がいる所で勉強する子供は成績優秀
首都圏の有名私立中学に合格した子どもたちのいる約200世帯を対象に、子供の勉強環境を調査したところ、
成績優秀な子供たちは自分の部屋ではなく、台所やリビングなど家族と同じ空間で勉強している、ということが判明したそうです。
勉強部屋=子供部屋というイメージがありますが、子供は一人の空間に押し込められ「勉強しなさい」と言われても難しいでしょう。
子供にとってリラックスでき集中できる空間は、親子のコミニケーションができる“共有空間”だからです。
子供は親から褒められれば褒められるほどやる気が出ます。
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台所などの母親のそばで勉強している子供は、勉強していることをアピールしたい、母親に自慢したいという気持ちでいっぱいです。
母親または家族が家事をしつつ、子供のやる気をうまく刺激することにより成績がグングン伸びて優等生に育つわけです。
豊かさと西洋的子育て方が我が子をダメにする
一昔前、親子が密着しすぎるのはよくないと言われ、
二、三歳の時から部屋を分離して育てる育児法がアメリカで流行りました。
(今では、親子のコミニケーションがとれていない育児方は誤ったものとされています。)
物質的豊かさを手にした日本人も、西洋文化の影響を受け、
個人主義を取り入れようという理由から幼い子供に、ベビーシッターや個室を与える傾向にあります。
(更にテレビ、パソコン、ゲームを買い与えることにより、家族間のコミニケーションがとりにくくなっています。)
そもそも私達の祖先は、外敵から身を守るために、家族全員が寄り添うように寝てきたはずです。
我が子の態度、様子をきちんと読み取って、的確なアドバイスを与えてやるには、日ごろのスキンシップが重要です。
母親と分離している時間が長ければ長いほど、赤ちゃんや子供のストレスは多くなります。
育児放棄された子供は、大人に成った際、感情を安定させる脳内物質セロトニンの分泌量が少ない傾向にあります。
赤ちゃんは、やはり母親の体にべったりとして、肌を合わせて、呼吸を感じながら育つのが理想的です。
そうすれば心のバランスを欠いて、怒りを抑えられずにキレたり、うつになったりする子には成らないはずです。
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やる気が出ない原因が内面的要因なのか外面的要因なのか?
子供自身がやる気になれない理由が、(1)内的要因にあるか、(2)外的要因にあるか、をまず知りましょう。
(1)内的要因のケース
あなたのお子様がクラス平均より悪いテスト結果や成績を取った場合、
自分の内的要因に原因を求めがちです。
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「自分は頭が悪いから」とか、「自分はダメな人間だから」とか自己否定してしまい、やる気と集中力を失ってしまします。
そのような場合、ただ叱ったり一律指導方法の塾に放り込むのは帰って子供を混乱させてしまいます。
決して子供を否定せずポジィティブな言葉で励まし、まず自分に自信を取り戻させることが肝心です。
それには親の愛(感情的にならず、粘り強く子供に接する事)が必要となります。
(2)外的要因のケース
反対に外的要因を理由にしている子供は、テスト結果や成績が悪くても、
「風邪ひいたから」「今回のテストはいつもより難しかったから」「先生が悪かったから」
と外的要因に原因を探します。
このような子供は自分のやるべき事をやらずに、周りにばかり失敗の原因を求めますので、
このまま子供を放置していればろくな大人に成りません。
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今日やらなければならないことを明日に引き伸ばしたり、サボる癖のある子供には
親の厳しい愛が必要です。
今まで子供に遠慮したりちゃんと子供に接していなかったのではないでしょうか?
大事な事は子供を罵ったり貶したりするのではなく、
真剣に子供の事を思って子供の目を見てあなたの意思を伝えることです。
そうすれば子供にも親の強い意志が必ず伝わります。
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「おだてる」と「ほめる」は全くちがう 正しい「ほめ方」「叱り方」
「おだてる」とは?
ダメなところでも「よい」とお世辞をいうことです。
「ほめて育てる」とは?
よく多くの親が誤解しているのが、「ほめて育てる」という意味を,、
ダメなところでも良いと言うと勘違いしていることです。
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「ほめる」とは?
子供の長所をみつけそれを伝えて、自信をつけてあげることです。
七割褒めて、三割叱る
<上手なほめ方>
- 具体的にポイントを絞ってほめる。
- 結果よりもプロセスをほめる。
- 自分も良い影響を受けたことを相手にわかりやすく伝える。
- どこが良かったかを相手からも敢えて言わせる。
- 次回の目標について相手に尋ねる。
- いつまでも過剰にほめ過ぎない。
<上手な叱り方>
- 見せしめ的に他人の前では絶対に叱らない。
- 興奮せずにゆっくり落ち着いて話す。
- 叱る理由を具体的に説明し、要点は絞ってから叱る。
- 相手の言い分も聞き、部分的には認めてあげる。
- 相手に視線を向け、注意をそらさない。
- 叱りっ放しで話を終えない。
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やる気を出させるには、まず小さな結果をつくる
我が子に「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれたらどう答えますか?
快楽と苦痛を連想させる
子供に「勉強=快楽」と連想させる。
(例)勉強すればもっとたくさん友達ができて楽しく遊べるよ
もう少し大きくなったお子さんには
(例)世の中には面白いことや楽しいことがいっぱいある。それを楽しむには、知っていることが多いほど楽しめるよ。
「不勉強=苦痛」を連想させる
(例)勉強しないでいるとケガしたり怖いことがいっぱい起こるよ
というのもありますが、それは全然勉強しない子だけに使いましょう。
⇒ 「好き」と「嫌い」の明確化
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わが子を褒めるタイミングについて
子供の気分が良いときにタイミングをしぼって褒める
褒める効果を最大に発揮させるためのポイントは、
見るからに我が子が充実感を味わって気分が良さそうなときに褒めることです。
子供は素直に感情を出しすので気分が良いときもすぐにわかりますよね。
良い気分や嫌な気分といった感情の変化があったときに、
その直前の行動に理由を結びつける人間の習性を利用するのです。
たとえば、勉強してテストでよい結果が得られたときの子供の脳のなかでは
うれしいという”感情の変化”と、勉強したからだという”その前の行動”を結び付けている状態です。
そのタイミングで褒めると、
親(外部)からの賞賛を受けることにより、「勉強=快楽」が更に強まり
その子供は更に勉強好きな子供になるわけです。
大事なことは勉強をしたというプロセスをほめることです。
テストで良い点をとったという結果ではなく、そこまでに至ったプロセスを褒めることで
子供は同じ気持ち(快楽)を得ようとして、褒められるに至った行動を繰り返すでしょう。
特別扱いして褒める
ビートたけし氏のお兄さん、北野大氏の言う北野家の母の逸話はとても興味を引くものがあります。
当時、北野家にとってお寿司は一年に一度食べれるか食べれないかくらいの贅沢品であったそうです。
しかし北野氏の母は、駅に大氏と行った際、「お前だけにだよ、たけし達には内緒だよ」と言って寿司を買い与えたそうです。
特別扱いを受けた大氏は、“これだけ期待されているのだからその期待に応えないと!”と思って勉強をがんばったそうです。
しかし、時が経ち兄弟で母の話題があがった際に、兄弟みんなその特別扱いを受けていたことがわかったそうです。
北野家のお母さんは非常に褒め上手な人であったからこそ兄弟みんながそれぞれの分野において成功したといえるでしょう。
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子供を勉強嫌いから勉強好きに変えるのは可能です。
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好き嫌いとは 【子供を勉強好きにする方法】
あなたの好きな事はなんですか?
あなたの嫌いな事は?
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子供を「やる気」にさせる、秘密の方法 |
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受験
やる気
集中
向上
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