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ドーパミンとは?
「快楽」と「ドーパミン」の関係について
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人間の情動のもとは快と苦痛の2つの反応だけです。 あなたの快楽を司るドーパミンはやる気そのものです。
視覚、味覚、聴覚、触覚、臭覚などの感覚器から得られた情報が扁桃体を通り、
そこであなたの過去の記憶と照らされて【快⇒好き】【苦痛⇒嫌い】に分けられるのです。
人間は、快と不快を区別することにより、生き物としての生存確率を高めているわけです。
好きなことと判断された場合には、ドーパミン神経からドーパミンが放出され、快楽を感じます。
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やる気を出す脳の機能
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@ドーパミン分泌によるやる気サイクル
Aドーパミン分泌によるひらめき(インスピレーション)
B苦痛を快楽に変えるランナーズハイ
C感情
D感情
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今日からは「快楽」と「苦痛」を人生の価値観で決める。
【やる気を出すのに絶対必要な掟:その8⇒ 価値観の明確化】
好き嫌いを明確にすることが「やる気アップ」にはとても大事です
快と不快は、生き物としての生存確率を高めるための原始的な判断能力です。
危険な思いをしたらそれを不快と判断し、食べ物にありつけたら快楽と判断し、記憶しないと生き残れなかったからです。
進化を遂げた私達人間も、依然として情動のメカニズムにより、やる気が出るようにプログラムされているのです。
それでは、このプログラムのまま生きるより、一歩進んであなた自身がプログラムを書き換えてみてはどうでしょうか?
人間(あなた)は、好きな物事に対しやる気を出し積極的に、嫌いな物事に対してはやる気は出さず消極的になります
あなたにとって、「何が好きなことで、何が嫌いなことか」を、自分の意志で決めたことはあるでしょうか?
人生で成功した幸福な人は、見方を変えてみると、自分の意志で性格を変えた人です。
性格とは、その人が常にどのようなことを考えているかということで、何が好きで何が嫌いかということです。
あなたも、あなたの価値観をもとに「何が好きなことで、何が嫌いなことか」を、決める必要があるかもしれません。
日常生活の中で満足感がないと、「快楽」「苦痛」を設定しても意味がない!
@エンカウダー
A「他人」に「自分」を置き換えてみる
B時間的視野を広げて解釈しなおしてみる
「価値観」を基準に「快楽」と「苦痛」を決め直す
人間(あなた)
明確な目標が価値観を手助けし、人生の目的においての「好き」「嫌い」を正しく判断をしてくれる
過去に発生した不快な感情を消すには、
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今までの「嫌いなこと」を「好き」に、「好き」を「嫌いなこと」するには?
やる気が出ない原因は、あなたの「好き:快楽」と「嫌い(苦痛)」が逆になっているのが原因かもしれません。
過去の出来事の解釈を価値観に沿って、理性的に決め直すことにより、性格が変わり、習慣が変わります。
習慣が変われば、成功に対する強い自己信頼と信念が生まれ、やる気が出る人間へと生まれ変われるでしょう。
感情「好き嫌い」は、あなたの過去の記憶に対する“解釈”に付随している!
感情は、あなたが見たり聞いたり読んだりした言葉や体験した過去の出来事に結びついているのではなく、
それらの記憶と、それに対するあなた自身の解釈と結びついています。
あなたと同じような環境に育ったのに、あなたより幸せな人や不幸な人が居るのは解釈のちがいの結果です。
同じ言葉や体験でも、それに対する解釈を変えることによって、「好き」にも「嫌い」にもすることができるのです。
これまでの解釈の違いが、あなたの価値観に反映され、それが今のあなたの性格となっています。
それなら、新しい価値観によって解釈を変えれば、既にできあがった性格を変えることができるのではないでしょうか?
あなたが今よりもっとやる気に満ち溢れた充実した人生を送りたいのであれば、
あなたの過去の解釈を、あなたが決めた価値観をもとに、今一度過去を振り返って決め直すことをオススメします。
その方法は?
⇒価値観の明確化
↓
⇒過去の出来事の解釈を、新しい価値観に沿って振り返る
<例:人付き合いがどちらかと言うと苦手な人>
過去に人前で赤っ恥をかいた⇒人とのコミニケーションに対するトラウマ⇒苦手⇒【苦痛】⇒ 本当に?
<例:ついつい食べ過ぎて太ってしまっている人>
食べたいものだけ好きなだけ食べる⇒不規則で不健康な食生活⇒太った体⇒【快楽】⇒ 本当に?
↓
↓
★新しいあなたの価値観に沿って、あなたの【快楽】と【苦痛】の定義が本当に正しいか見直してみてください。
自分自身の「悪習」を「嫌いな人」に置き換える。
人には誰でも多かれ少なかれ「嫌いな人」が居るはずです。
あなたが断ちたくても断てない「悪い癖」を「あなたが嫌いな人」に置き換えてみましょう。
たとえばタバコを吸うことは百害合って一利なしと知りつつ、なかなか止めれない人は
「タバコ」を「大嫌いなあの人」に擬人化(定義)するのです。
そうすれば、【タバコ=大嫌いなあの人】となり、「なんであの人を吸わなければいけないのか」といった気分になるのでは?
少なくともタバコを吸うたびにあの人を思い出すため、タバコを吸おうとしても美味しく吸えなくなるはずです。
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それでもやっぱり「苦痛」「不快」「嫌い」「めんどくさい事」への対処法!
嫌いなことは、負荷がかからない方法でやる
身体と。
【感情を変える】⇒ あなたの言葉
ポジティブな言葉は、幸せな未来をつくります。ネガティブな言葉は不幸な未来をつくります。
やる気にあふれ、幸せそうな人の言葉づかいを観察してみると、
自分や他人に対して常にプラスの言葉を使っていて、自分を卑下することがないのに気づきます。
彼らは、自分の言葉で、プラスの感情を増幅させ、自信とやる気を増やしています。
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最後にもらえる報酬を明確にイメージしてやる気を出す方法
脳は快楽(報酬)を感じたとき、または快楽(報酬)を予測したときにやる気(ドーパミン)を出します。
大事なことは、何をするにしても、ただするのではなく、それに対しての報酬(快楽)を用意しておくことです。
報酬を「設定してある」か「設定していない」かで結果に大きな差が生まれます。
報酬をイメージしておけば、それを得るためにやる気が湧いてきます。
何があなたにとって「報酬(ご褒美)」となるかは、状況によって様々です。
物質的報酬とは・・・
例えばここまで終われば、ケーキを食べれる。試験に合格すれば欲しい時計を買おう!などです。
精神的報酬とは・・・
例えばこれをすれば仲間から褒められたり、注目されたり、尊敬されたり、羨ましがられたり、などがそうです。
その他にも危機を回避したり、自分で「やったー!」と叫ぶだけでもあなたの脳に「快楽」を植え付けます。
報酬をあたえる基準になるような評価基準を設けてください
「目標の設定」をすれば、具体的にやったかやらなかったかがハッキリ分かり
報酬を与えるか与えないかの判断材料になります。
小さな目標を達成するという事実は、「そこまでやった!」という結果を意味しますので、
それだけで、精神的報酬(達成感)を得られることにつながります。
脳に毎回作業終了ごとに、報酬を与えてやることにより、、
次回から無理に頑張らなくても、報酬を得ようとして勝手に脳からやる気(ドーパミン)が出るわけです。
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やる気は好きなことを続ければ続けるほど増えていく
好きなことは好きなだけ続けられる
ポジティブな感情が、やる気に大きく関わることはお分かりいただけたと思います。
しかし、人間は誰でもネガティブな部分も当然あって自然だといえます。
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